過去ログ - 俺「おちんちんぶぅっこわれるのぉおぉぉぉぉおおお!!!!!!!」ブリュリュブリュブチブチ
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/18(木) 19:35:50.40 ID:TcJM65VxO
これは...


3:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 19:36:36.18 ID:Fee+pkiPo
男は一連の仕草をピタリと辞め、

男「……もう一度、言ってくれ」

そう言った。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/06/18(木) 19:41:24.64 ID:9kGoN16i0
あ、あれれ?スレタイと内容が違うぞ?


5:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 19:46:01.03 ID:Fee+pkiPo
薄れゆく意識の中でこそ、俺は忠義を尽くすことを辞めなかった。
太陽のない昼空、月のない夜空。
誰もが目を背ける事実。
誰もが昔を羨む現実。
だがその夜空を、昼空のありのままが美しいと言う男に、誰が否を上げれるのだろうか。
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 19:52:19.52 ID:Fee+pkiPo
男は血の中に沈む俺を見下しながら、

男「ハンス、君にはまだやることがある。わかるね」

そう言った。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:05:50.13 ID:Fee+pkiPo
4日後、寒空の下、俺は馬小屋へ来ていた。
馬小屋の馬糞まみれの臭いを嫌いだと言う人は多いが、俺は嫌いというほど嫌いではなかった。
確かに良い臭いとは言い難いが、この少女が際限なく明るいという事が全てもぼやけさせた。

少女「シュミットさん。何処へ行かれるのですか?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:14:23.65 ID:Fee+pkiPo
俺は馬に跨り馬小屋を後にしようとした。
その時少女が一瞬、ほんの一瞬だが泣き出しそうになるのを俺の目は見逃さなかった。
彼女は全てを知らなかったが全てを分かっていたのだ。
それを知ると俺はどうにも弱かった。
結局、どう言っていいかわからずに俺は馬で城を抜けた。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:26:22.59 ID:Fee+pkiPo
雷鳴が轟いた。
太陽のない空の天候は全く読めない。
後ろを振り返ると城はもう小指に入るほど小さくなっていた。

何処かで雨が止むのを待たなければならなかった。
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:34:15.92 ID:Fee+pkiPo
女が案内した家はどう考えても人の住めるような清潔さがある家とは思えなかった。
さらに家に入って驚いたのがこの一人でも狭すぎるような家に女の母、息子三人、娘二人、爺、婆が全員で暮らしていた事であった。

俺「これは……」

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:41:34.34 ID:Fee+pkiPo
女「一晩私達が食べれるだけでいいんです」

女はそう絞り出すように言った。
俺の顔の傷を明らかに気にしていた。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/06/18(木) 20:43:02.73 ID:Fee+pkiPo
休憩しまつ


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