過去ログ - 律子「待ちくたびれたプロデューサーへ」
↓
1-
覧
板
20
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/06/23(火) 02:14:33.14 ID:O6N65gcso
「……ね、プロデューサーは、私のこと、どう思ってた?」
「律子のこと?」
「私は、あなたを……あなたを親友に近い存在って、思ってた。……つまり、それくらい、気ぃ許してた」
「親友ね……」
「そう、親友。……じゃ、行ってきます」
プロデューサーが答える前に早口で言って、私は小走りにステージの上へ向かった。
骨の髄まで灰にしそうなライトがギリギリに輝いている。
私は両の手を広げて、世界を抱く勢いで飛び出した。
ステージの裏でポカンとしてそうなプロデューサーを思うと、泡立つような歓声が、他人ごとのように聞こえた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
49Res/29.15 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 律子「待ちくたびれたプロデューサーへ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1434992519/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice