過去ログ - 今日も、我那覇響はアイドルである。
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10: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:48:02.11 ID:Q4dHKF280
取材を終え、しばしの休憩の後、夜にはTV局へ向かい歌番組の生放送収録。万全のパフォーマンスを終えた3人は、プロデューサーの車で自宅まで送ってもらうところだった。
「良かったんですか? 送ってもらってしまって」
「んー? まあ、俺も直帰だしな。一番遠い春香が一番遅くなっちゃうけど」
「えへへ……そうしたらちょっとだけ2人きりに……」
「春香……顔がにやけてるぞ」
11: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:50:07.50 ID:Q4dHKF280
マンションの階段を登る。響の部屋の前まで来た彼女は、ドアノブに手をかけ、扉を開けた。鍵はかかっていない。彼女も、鍵は持っていない。
「ただいま」
「おかえり」
彼女を出迎える、彼女と瓜二つの少女。我那覇響。この家の主。
「どうだった? 今日1日」
12: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:52:43.48 ID:Q4dHKF280
親友、貴音そっくりの女性を見て、響は息を呑んだ。リビングから玄関の方を覗いているため、2人の会話はよく聞こえない。響は思わず2人に歩み寄っていった。
「……もう、満足ですか」
「うん、大満足だよ。事務所の皆には、気づかれないかちょっとドキドキしたけどな」
「な、なあ2人とも」
「なんでしょう、我那覇響さん」
13: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:54:44.82 ID:Q4dHKF280
「はいさーい!」
事務所に響く快活な声。それに気づいた1人のアイドルが出入口の方へと目を向け、その声の主へ挨拶を返す。
「おはよう、響ちゃん」
「おはよう、我那覇さん」
「げげ、また2人より後だったー! いつもより早く来たのにー!」
14: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:56:19.53 ID:Q4dHKF280
ひとまず完結。夕方頃に余談を1レス投下して〆ます。
15:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 12:58:18.89 ID:Jh2hqmkPo
読みにくいから
一行下げた方がいいよ
16: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 13:00:29.86 ID:Q4dHKF280
>>15
数レス投下してから気づきました。なんかもう後に引けない状態だったのでそのままにしましたが、余談1レスは行開けます。
17:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 14:24:16.79 ID:gm9qj4VN0
元の世界ってどんなところなんだろう。春香の歌が上手かったりするんだろうか?
18:名無しNIPPER[sage]
2015/06/27(土) 14:47:57.78 ID:SmU+JfiAO
千早さんが巨乳で家族仲良し
19:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 15:45:45.02 ID:4MBZbxnG0
なるほどこれか
fsm.vip2ch.com
20:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 15:45:45.02 ID:4MBZbxnG0
なるほどこれか
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