過去ログ - 今日も、我那覇響はアイドルである。
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8: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:43:08.97 ID:Q4dHKF280
「真美参上! ズルい! ズルいぞひびきん!」
「うわ、なんだ真美、帰ってきて突然すぎるぞ」
「真美とまこちんがお仕事してる間にアイスを食べてた奴はみんな敵じゃーい! 密告してくれた亜美隊員は特別に許す!」
「理不尽すぎるぞ!」
「まあまあ真美、ボクたちはこれから食べられるんだから良いじゃないか。ってことで、ボクたちにも頂戴、アイスキャンディ!」
以下略



9: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:45:46.45 ID:Q4dHKF280
「ふー、まさかこんな日に限って輪ゴムが無くなるなんて……お陰でこのカンカン照りの中買出しにピヨヨヨヨ……」
「ん、おかえりぴよ子。アイスもらったぞ」
「あっ、みんな食べてくれたのね。朝の内に買って冷やしておいたんだけど、買出しに出ちゃったから誰か気づくかなと思ってたのよ」
「まだ何本か残ってるぞ」
「もちろん、プロデューサーさんと社長の分も考えてあるのよ?」
以下略



10: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:48:02.11 ID:Q4dHKF280
 取材を終え、しばしの休憩の後、夜にはTV局へ向かい歌番組の生放送収録。万全のパフォーマンスを終えた3人は、プロデューサーの車で自宅まで送ってもらうところだった。
「良かったんですか? 送ってもらってしまって」
「んー? まあ、俺も直帰だしな。一番遠い春香が一番遅くなっちゃうけど」
「えへへ……そうしたらちょっとだけ2人きりに……」
「春香……顔がにやけてるぞ」
以下略



11: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:50:07.50 ID:Q4dHKF280
 マンションの階段を登る。響の部屋の前まで来た彼女は、ドアノブに手をかけ、扉を開けた。鍵はかかっていない。彼女も、鍵は持っていない。
「ただいま」
「おかえり」
 彼女を出迎える、彼女と瓜二つの少女。我那覇響。この家の主。
「どうだった? 今日1日」
以下略



12: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:52:43.48 ID:Q4dHKF280
 親友、貴音そっくりの女性を見て、響は息を呑んだ。リビングから玄関の方を覗いているため、2人の会話はよく聞こえない。響は思わず2人に歩み寄っていった。
「……もう、満足ですか」
「うん、大満足だよ。事務所の皆には、気づかれないかちょっとドキドキしたけどな」
「な、なあ2人とも」
「なんでしょう、我那覇響さん」
以下略



13: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:54:44.82 ID:Q4dHKF280
「はいさーい!」
 事務所に響く快活な声。それに気づいた1人のアイドルが出入口の方へと目を向け、その声の主へ挨拶を返す。
「おはよう、響ちゃん」
「おはよう、我那覇さん」
「げげ、また2人より後だったー! いつもより早く来たのにー!」
以下略



14: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 12:56:19.53 ID:Q4dHKF280
ひとまず完結。夕方頃に余談を1レス投下して〆ます。


15:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 12:58:18.89 ID:Jh2hqmkPo
読みにくいから
一行下げた方がいいよ


16: ◆uOJ/TvTGhw[saga]
2015/06/27(土) 13:00:29.86 ID:Q4dHKF280
>>15
数レス投下してから気づきました。なんかもう後に引けない状態だったのでそのままにしましたが、余談1レスは行開けます。


17:名無しNIPPER
2015/06/27(土) 14:24:16.79 ID:gm9qj4VN0
元の世界ってどんなところなんだろう。春香の歌が上手かったりするんだろうか?


18:名無しNIPPER[sage]
2015/06/27(土) 14:47:57.78 ID:SmU+JfiAO
千早さんが巨乳で家族仲良し


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