過去ログ - 【モバマス】世界でイチバンの日【ナターリア誕生日SS】
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 00:58:08.40 ID:xTjT/YoR0
初投稿です、ナターリア誕生日おめでとう!
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 00:58:57.35 ID:xTjT/YoR0
「「「ハッピーバースデイ!ナターリア!」」」
皆の祝いの言葉とともに、数発のクラッカーが鳴らされる。
以下略
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 00:59:51.76 ID:xTjT/YoR0
ある日の夕方のプロダクションの一室、ナターリアを囲む誕生日パーティーに集まった友人たちは
そのほとんどが彼女と同じアイドルである。
「さあ、遠慮しないでイッパイ食べるヨー!」
そう言ってテーブルの上に料理を並べているのは、
以下略
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:01:08.43 ID:xTjT/YoR0
「ナターリアさんは本当にお寿司が大好きなのですね」
「ウン!トロケて美味しくて、イロンナ味が楽しめるナ!クラリスもイッパイ食べていいゾ!」
「ふふっ…それでは私もいただきますね」
ナターリアの隣に座り寿司に箸を伸ばすクラリス。
以下略
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:02:22.77 ID:xTjT/YoR0
「それを言うなら『朝飯前』だね、仁奈ちゃん」
そう言って後ろから仁奈の頭を撫でる、黒い髪をポニーテールで束ねた女性。
「あ!そ、そうだったですよ、アサメシめーの間違いでやがりました!」
「ニナは恥かくところでごぜーました、ありがとごぜーます海おねーさん!」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:03:29.31 ID:xTjT/YoR0
ガチャリと部屋のドアが開く。
その音に反応して、ナターリアが顔を向けると
そこには2人の少女が荷物を抱えてやって来たところだった。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:04:36.15 ID:xTjT/YoR0
「あの…すみません」
響子に手を引かれ、暗色の服を着たその少女は、申し訳無さそうに言葉を紡ぐ。
「ホタル!ホタルも来てくれんダナ!」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:06:15.93 ID:xTjT/YoR0
「さぁパーティもここからダヨ!」
「ミンナで楽しく踊って歌って、シアワセになるヨ!」
ほたるの手を取り部屋の中央にくると、ナターリアは両手を上げて高らかに宣言する。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:07:23.12 ID:xTjT/YoR0
軽やかなステップを刻み、そして歌い出すナターリア。
♪Thank you for つくろう
♪数えきれないステージ この場所カラ...
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:09:20.93 ID:xTjT/YoR0
――その後も、ナターリアとそれを囲む友人たちは
――たくさんの歌を歌い、たくさんの踊りを踊って
――たくさんの料理とお菓子を囲んで、楽しいパーティーの時間を過ごしていった。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:11:30.86 ID:xTjT/YoR0
「ナターリア、今日は誕生日会に招待してくれたありがとう、とっても楽しかった…」
「ニナも楽しかったでやがりますよ!また誘ってくだせー!」
「二人は私が送っていこう。ナターリアも寮まで近いとはいえ気をつけて帰るんだぞ」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:13:26.90 ID:xTjT/YoR0
「…ライラは帰らないノカ?」
ソファに座り自ら入れたお茶をすすりながら、ライラは穏やかな微笑みを見せる。
「そうですねー、ライラさんは明日のお仕事早くないですから、
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:16:24.12 ID:xTjT/YoR0
扉が開き、一人の男性が息を切らしながら部屋に入ってくる。
「…とっくに帰っているかと思ったんだが…まだ残っていたなんて」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:17:47.38 ID:xTjT/YoR0
「…」
眠るナターリアを前に、Pは彼女の頭を撫でる。
「遅くなってゴメンな…ナターリア」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:19:14.55 ID:xTjT/YoR0
完全に夜の帳が降りた街を歩く、ナターリアとそのプロデューサー。
すっかり目を覚ましたナターリアはプロデューサーに
今日あったパーティーのことを、楽しそうに伝えていた。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:20:34.88 ID:xTjT/YoR0
「ナターリア、遅れた俺が言うのもなんだけど…もう随分と遅い時間だ
あんまり寄り道をする訳にはいかないぞ?」
そんな言葉を聞いてか聞かずか、ナターリは公園の中央付近まで歩いていくと、
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:22:21.75 ID:xTjT/YoR0
「………」
その言葉にすぐに笑顔になってくれると思っていたプロデューサー。
しかし、予想に反してナターリアは真剣な表情を崩さないまま、
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:24:13.17 ID:xTjT/YoR0
「それじゃあ…えっと…何を言えばいいのか…」
「ワカンナイ?」
ナターリアは自らの耳を指で摘むと、しばらく目を瞑ったあとに
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:27:45.95 ID:xTjT/YoR0
「今日はナターリアの誕生日ダゾ!ソンナコトバをくれたって、イイんじゃナイか?」
両手を横に大きく広げると、ダンスのようにその場で回ってみせるナターリア。
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:29:34.33 ID:xTjT/YoR0
「プロデューサー、最後にヒトツだけ聞いてもイイか?」
「ああ…」
「ナターリアのこと、スキか?」
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◆gL06DqSSw2
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2015/06/29(月) 01:31:03.39 ID:xTjT/YoR0
「…好きだよ、ナターリア」
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