過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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254:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/22(水) 13:38:03.04 ID:fOxhNJlpO
最初は無理矢理奉仕部に入れられたのだから、平塚先生にはなんらかの思惑があったんだろう。

そしてそれは未だ果たされていないと、目の前の先生は言っている。

「私が君を奉仕部に連れていった理由は覚えているか?」

「俺の更正のため、でしたっけ」

「そうだ。そこには君より先に誰がいた?」

その言葉を聞いただけで、懐かしいとも呼べる記憶が鮮明に甦る。脳裏に浮かぶのは、たった独りで斜陽の中に佇む、まっすぐな少女の姿。

そんなことを俺が思い出せないはずがない。それは平塚先生もわかっている。

けれど、平塚先生のことだからこの問いかけにもきっと意味があるのだろう。


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