過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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647:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:45:39.30 ID:Sv+8YbD5o
「はぁ、先が思いやられるわ。…………でも、あなたたちが私を助けようとしてくれたのは、わかってるから。こういうのはよくないと思うけど、その…………ありがとう。少しだけスッとしたわ」

言うと、雪ノ下は悪戯に成功した子供のように、意地悪で無邪気な微笑みを浮かべた。こんな表情はこいつが生徒会長になってから初めて見たような気がする。

「ほ、ほんの少しよ。少しだけよ?」

続けて言い訳をするように言葉を重ね、頬を染めて俯く。それを見た俺と葉山は二人して、馬鹿みたいに肩を竦めた。

「じゃあちょっと玉縄君に謝って今後のことを話してくるから、二人は由比ヶ浜さんたちと内容について話しててもらえる?」

「あ、ちょっと待ってくれないか。先に俺が行ってくるから」


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