過去ログ - 紬「カチューシャ、前髪を上げて。」
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10:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:12:49.50 ID:CuC+Dd1t0

「ムギ、帰りは電車?」

「うん、そうだけど」

以下略



11:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:13:39.29 ID:CuC+Dd1t0

「かわいいね」

「…?なにが?」

以下略



12:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:14:42.45 ID:CuC+Dd1t0

真夏の街の中は、どこにいっても蝉の声が響いている。
近年大阪ではクマゼミが増えて、アブラゼミが減ったらしいと、家庭教師から聞いた話を思い出した。
この街でもそうなのかな。そう言われると、あまり見かけない気もする。

以下略



13:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:15:35.51 ID:CuC+Dd1t0


「ムギ、まだ時間ある?」

「え、あ、うん。大丈夫だけど…」
以下略



14:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:16:18.81 ID:CuC+Dd1t0


しばらく澪ちゃんの背中で揺られ続けて、坂の手前で攻守交代(正しい表現なのかしら?)。

この坂を登るのは無理だよ。
以下略



15:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:17:01.60 ID:CuC+Dd1t0



日が沈んでしまう前に間に合って、わたしは胸を撫で下ろした。

以下略



16:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:18:06.80 ID:CuC+Dd1t0

たどり着いた坂の頂上から見た夕焼け。
何層も折り重なって複雑にグラデーションがかかった色合いの空。
この瞬間を写メで撮ろうかと思ったけれど、やっぱりやめた。

以下略



17:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:18:55.52 ID:CuC+Dd1t0




…そう。
以下略



18:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:19:43.65 ID:CuC+Dd1t0





以下略



19:けいおんSS[sage saga]
2015/07/01(水) 22:20:23.60 ID:CuC+Dd1t0


「わたしね、ふたり乗りしたのはじめてなの」

「そっか」
以下略



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