過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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751: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:19:58.67 ID:Lv9/9Z470
霧島「あいつには巨乳とは別の好みがあり、龍田にはそれが欠けていた。あとは簡単だな、それが何か考えればいい」

次々と理論を展開させ、提督さんの好みを解き明かそうとする霧島さんの姿は、まさにインテリヤクザそのものです。

暴力と知恵。相性の良くなさそうな2つが合わさると、これほどに恐ろしい怪物が生まれてしまうのでしょうか。
以下略



752: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:21:05.62 ID:Lv9/9Z470
霧島「加えるべき艦娘はあと1人。それは電、お前だよ」

電「えっ!? わ、私ですか!?」

霧島「お前は提督が最初に選んだ艦娘だ。そこに好みが絡んでいないはずはない」
以下略



753: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:21:56.43 ID:Lv9/9Z470
霧島「『巨乳』ってのは『お姉さん』キャラに8割方付随してくる要素だ。提督が自分を巨乳好きだと勘違いしても無理はない」

霧島「隼鷹は親戚のサバサバした色っぽいお姉さん、扶桑は大人の色気を持つ若妻、あるいは未亡人。そんなところが提督を惹きつけた」

霧島「足柄が提督から見放されたのは、これも性格が原因だ。お姉さん的な要素は持っていたが、性格が少々やんちゃ過ぎた」
以下略



754: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:22:52.87 ID:Lv9/9Z470
電「あの、私にお姉さん要素はまったくない気がするのですが……」

霧島「おいおい、お前は自分の設定を忘れたのか? 立派な女性になるために毎日牛乳を飲んでるんだろ?」

電「あっ、そういえばそうでした」
以下略



755: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:24:05.92 ID:Lv9/9Z470
霧島「私は言うなれば『委員長』属性を持つ眼鏡キャラ。それは大淀さんも同じでしょう」

金剛「えっと……提督は委員長キャラも好きということでしょうか?」

霧島「金剛、お前は本当にアタシと血が繋がってんのか? 表面だけを見てわかった気になるのは馬鹿の証拠だぜ」
以下略



756: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:24:49.15 ID:Lv9/9Z470
霧島さんが見せた、あの微妙な距離感のあるアプローチはそういうことだったのですね。

歩み寄りつつも決して近寄り過ぎない奥ゆかしさ、色っぽくも大人らしい気品、それが提督さんにヒットしたわけです。

金剛「あの……提督の好みはわかりましたが、それで扶桑に勝てるんでしょうか?」
以下略



757: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:25:56.84 ID:Lv9/9Z470
霧島「その通りだ。こいつは少々複雑な話でな、あいつがなぜお姉さん好きなのかということと合わせて説明してやろう」

霧島「足りない脳みそ回してちゃんとついて来いよ? まず第一に、男の性的嗜好の根本にあるのはマザーコンプレックスだということは知っているな?」

電「はい?」
以下略



758: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:27:27.43 ID:Lv9/9Z470
電「母性に飢えてるから、包容力のある『お姉さん』好きになったということですか?」

霧島「その通りだが、ここが厄介な部分だ。母性に飢えているとは言っても、母親を抱きたいってわけじゃない」

霧島「むしろ母性を求めるが故に、近親相姦に対する嫌悪は人一倍持ち合わせていやがる。つまり母親を思わせる女はNGってわけだ」
以下略



759: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:29:37.30 ID:Lv9/9Z470
霧島「もはや扶桑に『大人っぽくて優しいお姉さん』の魅力はない。気品も、落ち着きも、包容力すらあいつは無くしちまったんだ」

霧島「そしてアタシはその魅力を完璧に醸し出すことができる。大人っぽい気品と包容力、そして少女としてのあどけなさをも併せ持つ魅力をな」

霧島「もはやこのアタシに隙はねえ。提督が落ちるのは時間の問題……いや、もう落ちてんのかも知んねえなあ?」
以下略



760: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:30:07.69 ID:Lv9/9Z470
金剛「あの、霧島さん。もし提督とケッコンカッコカリを交わしたら、終わりにしてくれるんですよね?」

霧島「終わり? 何の話だよ」

金剛「ですから、その……目的を果たし終わったら、私のことを解放してくれるんじゃ……」
以下略



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