過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:50:43.82 ID:H6ySCzUl0
しばらく考え込んだ挙句、ようやく隼鷹さんはうつむいていた顔を上げました。
隼鷹「……そうだよね。赤城は倒さなきゃいけない。そのためには手段なんて選べない」
隼鷹「もう1度確認するけど、準備は終わってるんだよね?」
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905
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:51:37.96 ID:H6ySCzUl0
扶桑「おはよう、電ちゃん。今日もいい天気ね」
電「そうですね。おはようなのです、扶桑さん、山城さん」
山城「はい。おはようございます、電さん」
以下略
906
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:52:10.01 ID:H6ySCzUl0
赤城「おはようございます。朝ごはんはどこですか?」
金剛「Good Morningデース……」
隼鷹「うぃーす。おはようさん」
以下略
907
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:52:42.73 ID:H6ySCzUl0
ドックと提督は龍田さんや不知火さん、霞ちゃんたちがうまくやるでしょう。成功の可否は私たち、実戦部隊に掛かっています。
内海で軽空母と別れ、外海に赴く私たちに会話はありません。昨日から、皆さんはひどく無口です。こういう空気もあまり好きではありません。
扶桑「……ねえ、みんな。ちょっといいかしら」
以下略
908
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:53:15.29 ID:H6ySCzUl0
隼鷹「いいよ。じゃ、あたしは北西、電ちゃんは西。それでいい?」
電「あ、はい。わかりました」
以下略
909
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:53:59.45 ID:H6ySCzUl0
龍驤『こちら龍驤やで。今から偵察機を飛ばすとこやけど、どないしたん?』
電「予定変更です。扶桑さんの提案で、私たちは個別に分かれて霧島さんの捜索をすることになりました」
以下略
910
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:54:26.23 ID:H6ySCzUl0
隼鷹「ああ、龍驤と話すと癒やされる……ちょっと落ち着いたよ」
電「……やっぱり、隼鷹さんも緊張してるのですか?」
隼鷹「そりゃあ、ね。赤城と戦うって考えると……怖いよ、やっぱり」
以下略
911
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:54:52.71 ID:H6ySCzUl0
隼鷹「順調そうだね。大和たちはどうかな?」
電「連絡してみます。大和さん、聞こえますか?」
以下略
912
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:55:26.07 ID:H6ySCzUl0
隼鷹「さて、あとは提督の拿捕さえうまくいけば、だな」
電「はい……不知火さん、そちらの状況を教えてください」
不知火『こちら不知火、現在は執務室の前です。扉は施錠されています』
以下略
913
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◆hJ5a7d.jWc
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2015/09/21(月) 08:56:00.01 ID:H6ySCzUl0
電「不知火さん、落ち着いてください。執務室に隠れる場所はありませんか? 窓から逃げた様子は?」
不知火『どちらもありません。隠れられる場所もなく、窓は内側から施錠されています』
隼鷹「……あたしたちの動きを察知された?」
以下略
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