過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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50:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 19:16:08.75 ID:Xa0P4W41o

京介「……ま、そんな訳でだ。俺は黒猫と一緒に生きていきたい。あやせとは縁を切りたい。あやせには子どもを産んで欲しくない。こんな所だ」

黒猫「先程から私の意志を無視して話を進めているわね」

桐乃「何あんた、京介のコトはもう好きじゃなくなったの? それだと全ての前提が崩れるんだケド」

黒猫「ふざけた事を言わないで頂戴。私は今も、そしてこれからも死ぬまでずっと、ただ京介だけを愛しているわ」

京介「黒猫……俺は身勝手な事ばっかりしてる最低なヤツなのに、そこまで言って貰えて嬉しいよ。ありがとう」

黒猫「ふん」

沙織「おやおや黒猫氏は相変わらずの恥ずかしがり屋さんですなあ。それでは、黒猫氏の意志とは何にあたるのでござるか?」

黒猫「私は、あやせの出産を止めるのは無理だと思っているわ」

桐乃「なんで!? あんたが一番怒って反対しなきゃいけないのよ!」

黒猫「狂おしい程に愛している人との間に出来た子どもを、あやせが手放す訳がないでしょう。あの女ならばそれこそどのような手段を使ってでも産もうとするでしょうね」

沙織「子どもが産まれましたら、今度はそれを盾に取って京介氏に関係を迫ってくると思われますが」

黒猫「そこについては難しいわね。当然認知を請求してくるでしょうし、拒めば裁判を起こされるでしょう。DNA鑑定の運びになれば逃れる事は不可能だわ」

桐乃「ダメじゃん」

黒猫「だから私は、京介が責任を放棄する事を望まない。究極的に、二人が結婚しても仕方がないと思っているわ」

京介「いや、それは」

黒猫「私は愛人で良い。それでも京介が私を一番に愛してくれるなら生きていける」

桐乃「そんなの悲しすぎるじゃん……」

黒猫「勿論あやせが正気に戻って認知を請求せずに、一人で子どもを育てていくのが一番望ましいわね」



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