過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 22:56:20.49 ID:ABn+E12Xo

京介「な、何だこれ!?」

あやせ「京介さんが寝ている間にわたしたちは結ばれました。わたしは京介さんに純潔を捧げ、京介さんもわたしに同じモノをくれました。これはその証拠です」

京介「おい、冗談だろ!? 冗談なんだよな、そう言ってくれよ!」

あやせ「最近のスマホってすごいんですよ。ちゃんと設定すれば動画を長時間録画してくれるんです。だから、わたしと京介さんの初めては全て記録に残してあります」

京介「……何で、何でこんな事をした! おまえ、自分が何をしたのか分かってるのか!?」

あやせ「わたしがなぜこんなことをしたのかについては、先ほど説明しましたよ?」

京介「……あやせ、スマホを貸せ」

あやせ「良いですよ。でも、既にデータは他の場所にバックアップしたので消しても無駄です」

京介「なんてこった……俺はどうすれば良いんだ……」

あやせ「あ、ほらここ、シーツに血の染みが残ってます。これもわたしが純潔を京介さんに捧げた証拠ですね」

京介「あやせ、おまえは平気なのかよ! こんなだまし討ちみたいな真似で無理やりセックスして!」

あやせ「京介さんと桐乃がわたしの傍にいてもらえるようになるためなら、どんな方法だって使います」

京介「くそっ! 黒猫になんて言えば良いんだよ……」

あやせ「京介さん、わたしの中には京介さんがいます。だから、もう黒猫さんとは会わないでください」

京介「はあ!? そんな事が出来る訳ない……おまえ、今なんつった」

あやせ「わたしの中には京介さんがいます。だから、もう二度と黒猫さんとは会わないでください」

京介「まさか……中で出したのか?」

あやせ「ええ、そのまさかです。わたしも経験が無いので本当に京介さんが絶頂に達したのか自信が無かったですけど、ちゃんと確認したらしっかり体内に精が残ってました。きっと妊娠してますね」

京介「…………マジかよ」

あやせ「黒猫さんに別れを告げるために会うことは許しましょう。だけどそれ以降はダメですよ? あなたはもうわたしのモノなんですから。ふふっ、ちゃんと責任取ってくださいね」





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