過去ログ - やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11.1巻
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30:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:43:55.25 ID:HWANO6zfo
雪乃「その 由比ヶ浜さん、あなたもう部屋 部室に来ないと言ったのだけれども
   それを撤回してもらいたいの。」

結衣「でも もう それは・・・」

雪乃「あなたの言いたい事は 解るわ。

   でも あなたは ちゃんと 言葉にしていない。

   そして 私も 何も 言葉にしていない。

   それなら 私達二人の間に 何も問題は無いのと変わらない。
   あったのは ちょっとした勘違いと 誤解だけ。」

結衣「でもそれじゃ 自分の気持ちを誤魔化しているだけじゃ・・」

雪乃「いいえ 由比ヶ浜さん。
   私は 選んだの。」

そういうと ゆきのんは あたしの肩と腰に優しく手を回して
優しく抱きついてきた。
あたしから抱きつく事は 今まででも何度もあったけど
こんな ゆきのんから抱きついてくるなんて初めてで
あたしは 驚いたのと緊張で
体が硬直してしまい 声も上ずって
拙い返事も噛み噛みだった。 

結衣「え 選んだ?」

雪乃「そう。あなたは言ったわ。
   3人ではいられないって。
   だから私は あなたと二人で居る未来を選んだの。
   いつも隣に居てくれたあなたが
   明日から私の隣にいないなんて
   私には耐えられない」
   
結衣「!!!」

何か言わなきゃと思って 頭を巡らせ言葉を捜しても
いい言葉が見つからない。
それでも 何か言おうとして口を開きかけたが動かない。
柔らかいもので 唇をふさがれていた。


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