過去ログ - 魔王「復活してからハンコしか押してないんだが」側近「次の書類でございます」
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2: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:42:11.83 ID:7lFtx34C0

側近「こちらが現在の魔界の主だった者たち、つまり閣僚でございます」

魔王「・・・・ずいぶん多いな」

以下略



3: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:43:30.17 ID:7lFtx34C0


側近「軍は以上でございますが、それに関連する省庁の閣僚をご紹介しましょう」

アスタロト「情報通信省、幻魔族のアスタロトと申します」
以下略



4: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:47:18.65 ID:7lFtx34C0

側近「まあまあ、とりあえずは顔見世という事で、後で詳しく説明しますから」

魔王「そ、そうか、わかった、では、皆のものよろしく頼む」

以下略



5: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:47:51.86 ID:7lFtx34C0

魔王「なあ、ウチの幹部って今あんなにいんの?」

側近「はい、今日会って頂いたのは閣僚級の幹部だけで、他にも局長、室長級の責任者がおります」

以下略



6: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:50:29.05 ID:7lFtx34C0

側近「ともあれ、そうして魔界を共同で統治することになったのですが、実際にどのような形で治めるか、というのは難しい問題でした」

側近「魔界を種族の数だけ区切って、それぞれの地域を治める、という案は、移住の困難さや内戦の危険性から廃案になりました」

以下略



7: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:51:01.12 ID:7lFtx34C0


勇者「えっ!?僕が!?」

国王「そうじゃ、昨夜、神託が下った」
以下略



8: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:51:57.89 ID:7lFtx34C0


側近「どうされました?こんな真夜中に」

魔王「さっき、勇者が復活・・・いや、復活ではないな、転生した」
以下略



9: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:53:08.83 ID:7lFtx34C0

アスタロト「夜分に失礼致します、魔王陛下、勇者が現れたとの報せを受け、参上致しました」

魔王「うむ、こちらこそ夜中に呼び出してすまんな」

以下略



10: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:54:34.13 ID:7lFtx34C0

--二週間後--

魔王「なあ、側近」ペラッ ペタン

以下略



11: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:55:32.56 ID:7lFtx34C0

--昼休み--

魔王「で、どーゆー事なの?」

以下略



12: ◆Ci93ETY3/Wr3[saga]
2015/07/08(水) 11:56:24.76 ID:7lFtx34C0


側近「最後の、在外居留民、いわゆる野生の魔物と呼ばれる者達は、外務省の管轄でございます」

魔王「妖精族か」
以下略



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