103:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 23:41:07.04 ID:PVCiXxqLo
「君一人かい?
佐倉杏子も一緒にいるかと思ったんだけれども」
「杏子は……その」
インキュベーターの問いに、少しだけ言い淀む。
その間をどう解釈したのか、巴マミの顔がたちまち真っ青になっていって。
慌てて二の句を継いだ。
「……怒らせちゃって。
今は、別行動してるだけ」
佐倉杏子も、心配ではあるけれど。
この臭いがここにあるなら、彼女に危険はそうないだろう。
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