129:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 00:09:26.58 ID:mAIq3Puio
「返すわ」
闇を広げて全てを吸いこんで、一本にまとめて返してやった。
真っ黒に染まった極大の光が胴の中央を貫いて、向こう側の空間に消えていく。
その中では蛆のように魔獣が蠢いていた。
襤褸雑巾のようになった魔女の骸とは対照的に。
とても元気そうにうじゃうじゃと。
どうしよう。
そんなこと、決まっていた。
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