176:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 23:04:10.29 ID:mAIq3Puio
◆
見滝原の火葬場は、少し丘を登ったところにあった。
車で三十分くらいだろうか。
標高があるぶん、少しだけ肌寒かった。
「あれ」
そう言って佐倉杏子が指差したのは、やたらと大きな建物と。
建物の規模の割には小さく見えてしまう、煙突だった。
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