過去ログ - 真姫「好きなの、あなたのことが」 にこ「私もよ」
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1: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/10(金) 23:12:40.32 ID:sxoYSZ0N0

窓を開けると一筋の秋風が私の髪を撫でた。

この秋風が私の心のモヤモヤを連れ去ってくれればいいのに。

ふと、放課後の音楽室でそんな事を考えていた。

本来は作曲しに来たはずなのに、どうしてもそれが手につかなかった。

私は心のモヤモヤの原因のことを考えていた。

そう、あの人のこと。





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2: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/10(金) 23:13:42.90 ID:sxoYSZ0N0

一人でいると、どうしてもあの人のことを考えてしまう自分がいる。

誰に相談するわけでもなく、ただ一人で考えるだけ。

以下略



3: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/10(金) 23:15:05.43 ID:sxoYSZ0N0


「もぉ〜、探したんだからね」

「どうして、にこちゃんがここにいるのよ?」
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/07/10(金) 23:33:16.10 ID:WKCCsB5V0
期待せざるをえない


5: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/10(金) 23:36:03.76 ID:sxoYSZ0N0

外に出ると辺りは真っ赤な夕日に包まれていた。


「すごーい、真姫ちゃん空が真っ赤だよ」
以下略



6: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/11(土) 00:01:44.12 ID:EsyoiEqI0

「ねぇ、真姫ちゃんって気になる人とかいるの?」


唐突だった。
以下略



7:名無しNIPPER
2015/07/11(土) 02:47:13.55 ID:IOf6Ttog0
いいね


8:名無しNIPPER[sage]
2015/07/11(土) 07:48:09.26 ID:7FQtSHQeo
期待


9: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/11(土) 23:25:39.51 ID:EsyoiEqI0

もしここで、私の気持ちを彼女に伝えれたらどれだけいいだろうか。

いや、それはできない。

以下略



10: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/11(土) 23:25:39.51 ID:EsyoiEqI0

もしここで、私の気持ちを彼女に伝えれたらどれだけいいだろうか。

いや、それはできない。

以下略



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