21: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2015/07/11(土) 23:22:33.66 ID:8Z6YPA7jo
「怖いけど逃げたくない、か。ちょっと過小評価してたみたいだな」
少しずつ近づいてくるプロデューサーにどうしても体がこわばってしまう。
思わず目を閉じそうになったとき、プロデューサーが足を止めた。
22: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2015/07/11(土) 23:30:46.25 ID:8Z6YPA7jo
とりあえず推敲が終わっているところまで
ちょっと長めにこんな感じのが続くと思います
読んでくれる人がいたならば、また近いうちに
23:名無しNIPPER[sage]
2015/07/11(土) 23:57:11.33 ID:/8BOyxlL0
武うc・・・じゃないのか、なんにせよ乙
24: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:25:30.18 ID:H8db/AEso
***************************
あの後すぐ、プロデューサーは外回りに出かけて行きました。
25: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:26:14.25 ID:H8db/AEso
3人分のお茶を淹れて、たまごボーロをつまむ。
どこか懐かしい、ホッとする味。
「お茶と合うね、これ」
26: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:27:14.29 ID:H8db/AEso
多分、心配してくれてるんでしょう。
私が男の人が苦手っていうのはみんな知ってることだし。
その上プロデューサーは見た目が……だし。
でも、ちょっと言葉が悪くないかな。
27: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:27:52.41 ID:H8db/AEso
「こうやって、わざわざお菓子を差し入れしてくれたプロデューサーに失礼だよ?」
あ、今日のこれもプロデューサーの差し入れだったんだ。
プロデューサーの好み、よくわかりません。
28: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:28:31.58 ID:H8db/AEso
どうやらこのまま伊織ちゃんが押し切られそうです。
でも、やよいちゃんが背中を押す側になるのも少し珍しい気がします。
ちょっとお姉さんっぽいかな。
29: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:29:30.99 ID:H8db/AEso
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商業施設のイベントに参加させていただいたり、地元のFMでゲストに呼ばれたり。
30: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:30:45.15 ID:H8db/AEso
「…はぁっ、はぁ……」
「うーん、雪歩は動きがちょっと小さい感じなの」
31: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/13(月) 20:31:19.92 ID:H8db/AEso
「雪歩はもうちょっと体力つけなくちゃいかんな」
後ろで見ていたプロデューサーの声が聞こえる。
ちょっとだけ息も整ってきて、顔を上げる余裕ができました。
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