83: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/17(金) 20:10:31.60 ID:2crIewa0o
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84: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/17(金) 20:11:30.65 ID:2crIewa0o
「次に。仮にあなたが辞めたことで丸く収まったとして、その後私たちは報復の対象になりますよね?」
「それは……」
85: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/17(金) 20:12:13.96 ID:2crIewa0o
「そして、これが一番大事ですが、あなたはそれでプロデューサーとしての責務を果たしたと言えるんですか?」
「し、しかし、雪歩を守るためには……」
86: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/17(金) 20:13:36.94 ID:2crIewa0o
「……謝って済む問題じゃないけど、ごめんな雪歩」
その空気は払ったのはプロデューサー。
87: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/17(金) 20:14:16.33 ID:2crIewa0o
「本当にごめん。こんなことをしておいて身勝手なことを言うけど、これからも俺に雪歩のプロデュースをさせてくれないか」
頭を下げるプロデューサー。
私の気持ちは律子さんのお陰でだいぶ落ち着いていて、冷静に話を聞くことができました。
88: ◆Hnf2jpSB.k[sage saga]
2015/07/17(金) 20:20:46.84 ID:2crIewa0o
本日はこのあたりで
台風のお陰でせっかくの休日が自宅缶詰で辛い
次の投下でおそらく最後になると思います
少々手直しをする程度なので、ごく近いうちにお目にかかれるかと
89: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/18(土) 22:28:22.20 ID:3Oa4WXpdo
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プロデューサーは社長、小鳥さん、律子さんの奔走の甲斐もあって、今後もプロデューサーを続けていけるそうです。
90: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/18(土) 22:29:20.28 ID:3Oa4WXpdo
「おはよう、2人とも。はいどうぞ」
テーブルの上にお茶が4つ。
プロデューサーが用意したお茶請けは甘納豆でした。
91: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/18(土) 22:30:17.19 ID:3Oa4WXpdo
「もう少しでプロデューサーが来るから、それから話すね」
「そういえば最近、そのプロデューサーと萩原さんとの距離が縮まっているように感じるんだけれど」
92: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/18(土) 22:31:00.10 ID:3Oa4WXpdo
「今度、雪歩の単独ライブがあるのは聞いてると思う。2人に、スペシャルゲストとしての出演を依頼したい」
「へへっ、なんだか楽しそうですね」
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