37:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/28(火) 22:28:36.50 ID:QgE/oHqYo
俯き座っていたペトラの隣に座り、手を握った
触れ合うだけでも、慣れたはずの衝動が邪魔をする
彼女は少し驚いた顔をしたが、強く握り返すその手は冷たくて
黙って、ただ手を取り合っていた
ペトラ「まだ、、、長い夜は不安になります」
黙って、ちゃんと聞いていると手を握り返して
ペトラ「星空がこんなに綺麗なのに。あの時だけは、もう全て捨てて明日なんかいらないと怯えていて、、、でもあなたに会えて、それから違う意味で朝が来なければって思いました。不思議な夜でした」
ペトラ「それから、また逢える日までずっと。不安な時はあなたのことを想ってました。独りでもそうやって、支えられてました。それに、今も」
ひとり言のように紡がれる言葉と少しの沈黙
ペトラ「だから、あなたのことが好きです」
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