41:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/31(金) 20:48:47.19 ID:RR7q4mBto
その日は、あまり時間がなかった
この後の仕事は外せない
それでもペトラを自室に招いて
ただ、どうしても抱きたくて、いつものように
唇を重ねて、ベッドに押し倒して、服を脱ぐのももどかしいくらいだった
ペトラ「んっ、、、兵長、ひとつだけ、お願いがあります」
リヴァイ「どうした?」
ペトラ「愛してる。って、言って欲しいです」
リヴァイ「ああ、、、愛してる」
初めて抱いた夜、一度しか言わないと言って告げた言葉。正しく結ばれたと願う言葉
あの夜より、気持ちはもっと沼のように深くなっていて
ただ、無駄に口にして使いたくないとも思っていた、軽くなってしまいそうだったから
早く抱きたくて、その場ではすぐに答えたが
ペトラ「抱いてる最中も、ずっと、言って欲しいです」
リヴァイ「ひとつだけ、と言わなかったか?」
いや、その前に
明らかに彼女の様子はおかしかった
あのときの目
時折見せないわけではなかったが、陰りのある表情
外にいる時は微塵も見せなかったのに
リヴァイ「いや、すまない。それより、何があった?」
ペトラ「、、、」
リヴァイ「すぐ気付いてやれなくて、気を悪くしたか?」
ペトラ「今日、、、一緒に看取った兵士のことですが、、、」
リヴァイ「、、、?」
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