41: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 00:30:16.10 ID:ZdmxBY5ao
宿屋の近く、水辺へと二人で座り込んで溜息をついた。
二人が好き合っているのが、薄々は気づいていたが――こうも、明確に誇示されると堪える。
魔法使い「変なの……なんで、わざとバラすみたいにやるんだろ」
盗賊「まあな。好き合っている、とも宣言もしていない割に……俺達を不眠症に仕立てあげようと、してるな」
魔法使い「実はね、今日だけじゃないんだよ」
盗賊「………」
魔法使い「盗賊さんは、夜中に……いないから、知らないかもだけど。最近は、毎日の様にあんな感じ」
「あの村での、後くらいからかな。最初は男部屋に僧侶さんが、行ってた……」
だとすれば、自分は彼らがまぐわった場所で睡眠をとっていたという訳か。
そう考えると気分が非常に悪くなる。
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