過去ログ - 盗賊「コインの表と裏」
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83: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 04:48:23.14 ID:IVe03aaio
勢いで書いた方も宣伝しておこう
鼻くそほじりながらどうぞ

魔王「今月の目標は魔王様好感度アップじゃ!」
ex14.vip2ch.com


84:名無しNIPPER[sage]
2015/07/20(月) 11:38:02.40 ID:ADO0jb7bo
もう待ちきれないよ!早く(続きを)出してくれ!


85:名無しNIPPER[sage]
2015/07/20(月) 13:14:20.98 ID:wx+24FMlo
続きを待ってたり




86:名無しNIPPER[sage]
2015/07/20(月) 21:27:39.23 ID:gLFMzYye0
続きはよ


87: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:07:29.32 ID:IVe03aaio

僧侶「―――――盗賊、盗賊!」

光が見えた。
激痛の渦から這い出る様に、盗賊は目を覚ました。
以下略



88: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:07:56.89 ID:IVe03aaio

勇者「―――――」

笑みを浮かべる。それはそうだろう。漸く使命を果たしたのだから。
これから世界平和が始まる。それを感じて笑わずにはいられないのだろう。
以下略



89: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:08:25.94 ID:IVe03aaio

勇者「ふう、やっと魔王を倒せたんだ。少し、嬉しくなっちゃったよ」
「ねぇ、僧侶……僕は、漸く……魔王を倒したんだ……」

するり、と回復魔法をかけ続ける僧侶の手をとり、抱き寄せる。
以下略



90: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:09:32.29 ID:IVe03aaio

僧侶「ひっ、ぁ……」

盗賊「――――ぁ」

以下略



91: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:10:13.76 ID:IVe03aaio

勇者「それで、話を戻すけど―――何が言いたいかって言うと、ぶっちゃけ言って羨ましかったんだよね」
「正義の為に非道になれる。僕には出来ない。僧侶も、魔法使いも、信頼を置くはずだよね……」

僧侶「やめて、勇者様、やめ……っ!?」
以下略



92: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:10:40.56 ID:IVe03aaio

勇者「だけど君は、あの晩……僕が魔法使いを口説く為だけに、盗賊の部屋に行けって言った時さあ」
「少し嬉しそうだったよね。抱かれろ、とは言ったけど……なんだか、白けちゃったなあ」

僧侶「ちが、う……ちがう……」
以下略



93: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 23:12:09.52 ID:IVe03aaio

――――――魔王。

勇者「………なんだって?」

以下略



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