12:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 15:43:59.77 ID:d3Zd/SN00
モバP「手厳しいな。それで、周防桃子と会って、どうしたんだ?」
泰葉「少し、話しました」
モバP「……話せたか?」
泰葉「っ」
泰葉(……そこまで、わかりますか)
Pさんはまっすぐに私を見ている。でも、それが不快には思わない。だって、それはとても優しい目だったから。糾弾するためではなく、受け入れるための。『何を言っても受け止める』という優しさの目だ。
泰葉「……いえ」
私は首を振った。話せなかった。話したいことを、話すことができなかった。
泰葉「話す前に……いえ、違いますね。何を言われるのかがこわくて……私は、何も話せなかった」
モバP「そうか」
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