512:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:28:01.24 ID:C+ujSg26O
二つの意味で先輩である絵里に出来ることは、正直一つしか思い浮かばなかった。
絵里「また、あの部屋に……」
513:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:28:37.70 ID:C+ujSg26O
「絢瀬絵里だな?」
青年が言った。
514:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:29:25.59 ID:C+ujSg26O
絵里「どういうつもり!? 彼女を解放しなさい」
「なら、ここに行け」
515:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:30:13.85 ID:C+ujSg26O
「…意外だな。思い出したとしても、まさかもう一度やりたい人間が俺以外にいるとは思っていなかった」
絵里「こっちにも事情があるのよ」
516:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:31:15.05 ID:C+ujSg26O
「今電話をかける」
青年が携帯を耳に当てる。
相手はすぐに出た。
517:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:32:04.23 ID:C+ujSg26O
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話があると言われ、片付けをしていたことりを待っていると、また首筋をあの寒気が襲いました。
518:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:33:04.93 ID:C+ujSg26O
私は、自分がいつの間にか笑っている事に気付きました。
いえ、穂乃果が殺された以上、当然です。
ミッションは、多ければ多いほど助かります。
519:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 07:38:47.19 ID:MShTezOeO
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鉄男は眠る赤子を見つめた。
520:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 07:40:56.66 ID:MShTezOeO
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青年が選んだのは、通勤電車の音がけたたましく鳴り響く高架下だった。
521:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 07:43:05.85 ID:MShTezOeO
「なるほど。本当にこれで行けるんだな」
予想よりもトントン拍子に進んでくれている。
522:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 07:44:26.28 ID:MShTezOeO
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東郷「…どうしたものか」
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