過去ログ - 女「じゃあさ、初恋の思い出とか語ってよ」 男「うざっ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:35:03.80 ID:kpJL2LZZ0

女「えー、いいじゃん。ヒマだし」

男「俺の心の傷を抉って、お前は何を得るの?」

女「だってもうサービス・エリア止まんないでしょ?私が眠らないように喋っててよ」

男「運転してるの俺なんだけど・・・勝手に眠ればいいじゃん」

女「私が眠ったら、話し相手がいなくなって男が居眠り運転するかもしんないでしょ」

男「なんだよその理屈」

女「いいから話しなさい」

男「えー」

女「少しは緊張ほぐれるかもしんないでしょ?」

男「はー・・・まあいいや。俺ってあんまり友達いなかったんだけどさ」

女「知ってる」

男「おい・・・必要以上に俺を攻撃しないでくれ。話す気なくす」

女「あはは、ゴメンゴメン」

男「はぁ・・・でさ、俺が母子家庭なのは前話してたよな」

女「うん」



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2:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:36:04.12 ID:kpJL2LZZ0

おとうさんとおかあさんは、僕が小学校に上がる前にりこんした。

だから僕は、おとうさんの顔をよく覚えていない。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:36:40.09 ID:kpJL2LZZ0

小学一年生の一学期、お楽しみ会の時間だったと思う。

みんなで“一年生になったら”をうたった。

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:37:16.35 ID:kpJL2LZZ0

3年生になって、クラス替えがあった。

僕は誰よりも早く九九を覚えていたし、漢字の試験はいつも満点だったと思う。

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:37:51.12 ID:kpJL2LZZ0

少女「ねえ、漢字ってこんなに覚えなきゃいけないの?」

僕「そうだよ」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:38:34.30 ID:kpJL2LZZ0

少女「・・・やっぱりダメ!イスに座ってらんない!」

僕「え?何の話?」

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:39:27.79 ID:kpJL2LZZ0

僕「お・・・おじゃまします」

少女「ただいまー!」

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:40:07.48 ID:kpJL2LZZ0

僕「あ・・・すいません」

少女母「僕くんのおうちに電話しておこうかな?おやつ出しましたよーって」

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 02:40:51.11 ID:kpJL2LZZ0

少女「ねえ、この後遊ぼうよ」

僕「え・・えっと・・何して?」

以下略



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