過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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362: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/05/08(日) 00:46:51.77 ID:klf2/hE40



いや、訊いといてなんだが、さっきの反応を見るに自覚はしてないだろうな。

天海は悩むような仕草を続け、少し経った後に口を開く。



春香「分かんない、かな」

八幡「……なんか、聞き覚えのある台詞だな」



似たような返答を、以前にも聞いた気がする。
そして同じように、天海は困ったように笑った。



春香「だって、トップアイドルかどうかなんて、決めるとしても周りが決めるんじゃないかな。自分では分からないよ」

八幡「まぁ、確かにな」



そう言われると納得するしかない。そもそも自分で自分をトップアイドルです! なんて言う奴はそうそういないだろう。実力が伴えば良いが、大体はビックマウスと言われてお終いだ。

しかし、天海は「でも」とそのまま続ける。



春香「私は、今でも目指してるよ」



そう言う天海の瞳は、いつかのようにキラキラと輝いているように見えた。



春香「もしも私をトップアイドルだと言ってくれる人がいるなら、私はもっと、更にその先を目指したい」

八幡「更に、その先?」

春香「うん。いつまでも、走り続けたいんだ」





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