過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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938: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 21:52:14.01 ID:aDVFv5V+0
ハルヒ「やっぱり幽霊だったのね!!」

古泉「なっ……」

みくる「キョ、キョンくんが……!? 嘘……!!」
以下略



939: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 21:55:09.90 ID:aDVFv5V+0
鈴羽「そもそもキョンはβ世界線において生きてるか死んでるか50%の存在、シュレーディンガーの猫状態だったんだ」

鈴羽「ある世界線ではエネルギーの励起状態で生存、その隣の世界線では基底状態で死亡、これが交互に重なり合ってアトラクタフィールドを構成していた」

鈴羽「エネルギー準位の関係で、本来死亡してるはずの世界線でも生存していた場合の事象が因果に組み込まれている場合がある。これが幻影の正体」
以下略



940: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:00:11.11 ID:aDVFv5V+0
鈴羽「この世界線はね、すべてのβ世界線の因果に干渉し得るアトラクタフィールド上に存在する」

鈴羽「アトラクタフィールドβを一枚の紙だとすると、アトラクタフィールドβ´はその一枚の紙に綺麗に交差するような平面になっている」

古泉「その断面はアルファベットの“X”のようになっているのですね」
以下略



941: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:02:20.23 ID:aDVFv5V+0
2010.08.17 (Tue) 18:13
キョン宅


ピンポーン
以下略



942: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:05:12.30 ID:aDVFv5V+0
キョン母「あれは寒い冬の日だったわ。うちの娘がね、まだ幼稚園の頃の話だけど、お兄ちゃんと一緒に散歩してたらしいの」

キョン母「そしたらあの娘、買ってあげたばかりの靴をドブ川に落としちゃったみたいでね、それでお兄ちゃんが探そうとして、橋の欄干によじ登って、そのまま滑って下に落ちちゃったらしいわ」

みくる「そうだったんですかぁ……グスッ……」
以下略



943: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:06:57.88 ID:aDVFv5V+0
ミヨキチ「初めまして、わたしは吉村美代子と言います。彼女の、物心つかない時からの友人です」

古泉(この方がかつて彼が恋愛小説に描いたミヨキチさんですか。たしかに小学6年生にしては大人びた風貌だ)

キョン妹「…………」
以下略



944: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:14:14.27 ID:aDVFv5V+0
キョン妹「突然、大きな声がしだの。女の人の声だっだど思う。その声のするほうを振り返っだお兄ちゃんは手を滑らせで……」

キョン妹「ゴホッ……ぐ、ぐどぅじぃだ、だで……ゲホッ……」

キョン妹「…………」パクパク
以下略



945: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:16:14.88 ID:aDVFv5V+0
ハルヒ「お母様、貴重なお話を本当にありがとうございました」

古泉「子どもが安心安全に暮らせる地域の街づくりを訴えていきたいと思います。そろそろおいとましますね」

キョン母「そうね……きっとあの子も喜ぶわ……」
以下略



946: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:18:45.69 ID:aDVFv5V+0
2010.08.17 (Tue) 19:12
北高 屋上


鈴羽「それで、過去へ行って彼の命を救う準備はできたかな?」
以下略



947: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/21(金) 22:24:10.42 ID:aDVFv5V+0
タイムマシン内部


ハルヒ「へー、これが、タイムマシン。ほー、ふーん」

以下略



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