過去ログ - 八幡「誕生日プレゼント?」小町「これが小町からの誕生日プレゼントだよ」
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9:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2015/08/06(木) 17:24:31.46 ID:53gqESo90


これは雪ノ下を同情できない。
このプール施設に泳ぎの勝負の為に来たって意味はないからだ。
そもそも人が溢れているプールでどうやって水泳の勝負をするって言うんだ。
もし水泳の勝負をするというのならば、ほかのプールに行くべきだ。
俺は行った事はないが、新習志野にある水泳をする為のプールとかを選択しないと、
今の時期普通のプールでは人が溢れていて泳ぐことなんてできやしないだろう。
ましてや勝負だなんて、周りに迷惑すぎる。


八幡「なあ雪ノ下」

雪乃「なにかしら?」

八幡「お前ってここに来るの初めてか?」

雪乃「そうよ」

八幡「そっか……、なら仕方ないな」

雪乃「どういう意味かしら」

小町「あのですね雪乃さん。
   今の時期ここのプールは人が多くて泳ぐ事は出来ないんですよ。
   遊びでくるのならわかりますが、泳いで勝負だなんて不可能なんです」

雪乃「えっ…………。姉さんっ」


あっ、やっぱり。
いくら雪ノ下が鋭い視線で陽乃さんを拘束しようとも、
陽乃さんは素知らぬ顔で雪ノ下のタオルを剥ごうとさえしてしまう。


雪乃「ちょっと、姉さん。……待って、お願い」

陽乃「もうっ、雪乃ちゃん。プールに来たのよ。だったら水着にならなきゃ」

雪乃「わかっているわ。でも……」


雪ノ下の抵抗も虚しく、タオルをはぎ取られた下から見せた水着姿は、
周りの男連中のみならず女連中の視線さえも集めてしまう。
かくいう俺もその魅力にはあがらえず、
ぽけえっとただただ雪ノ下を見つめていた。


雪乃「ど、どうかしら? でも、そんなに見つめらてしまうと恥ずかしいわ」

八幡「すまんっ」

陽乃「どうかしら? 雪乃ちゃんの水着姿。わざわざ私が用意したのよ」


黒いシックなビキニ。
ところどころにつけれた銀の留め金もアクセントになっていて、
雪ノ下の魅力を数段階も跳ね上げさせている。
もともと大人っぽい容姿もあって、黒のビキニははまりすぎていた。
胸の大きさが足りないのさえも魅力と思えるほどスレンダーな体は完成されていた。
白い肌に、やや赤みを帯びた頬。
すれっと伸びた手脚は細く引き締まり、
くびれた腰は優雅さを示し、
直視してはしけないとわかっていても視線を引き剥がす事ができない。
つまり、俺はその姿に見惚れてしまったていた。
まあ、なんだ。
小町や陽乃さんが俺の事を冷やかさなかったのは、せめてもの救いだったのだろう。
俺は雪乃下に負けないほど顔を赤く染めていたはずだから。











雪乃「もう泳がないの?」

八幡「もう十分泳いだからな。
   つっても、泳ぐというよりは水につかるっていう方が正しい気もするが」




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