過去ログ - ビスマルク「あなたにしては珍しいわね」提督「たまにはいいだろう?」
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◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/06(木) 23:58:35.48 ID:BsHaIJ5W0
ビスマルク「大鳳、赤城」
提督「?」
ビスマルク「金剛、比叡、霧島、榛名、北上、大井、木曾」
以下略
7
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:02:03.05 ID:E25LQtG20
ビスマルク「遠征帰りのマックスが執務室に入る前にそんなことを聞いたって話してくれたわ」
提督「あー……マックスならそう言えばいたキガスルナー(棒)」
ビスマルク「で、何で嘘をつく必要があるのよ」
以下略
8
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:02:46.36 ID:E25LQtG20
提督「……分かった分かった、観念して話すからとりあえず離れろ」
ビスマルク「離したら、逃げ出しそうだから嫌よ」
提督「そんなことはしない、ここじゃあ話しにくいから勘定して別な場所で話がしたいだけだ」
以下略
9
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◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:05:14.28 ID:E25LQtG20
――――――――――
執務室
提督「鍵を掛けて……これでよし」ガチャ
以下略
10
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:06:05.98 ID:E25LQtG20
提督「まあ、その頃の俺は思春期真っ只中だったから、ある女の子に恋をしたんだ」
ビスマルク「へー、アトミラールも普通の女の子が好きだったときがあったのね」
提督(あ、また呼び方変わった)
以下略
11
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:06:59.07 ID:E25LQtG20
ビスマルク「ごめんなさい、でも、ちゃんと話さないと駄目よ」
提督「はいはい」
提督「……俺はある日、その子をデートに誘って、一日楽しく過ごした……はずだったんだ」
以下略
12
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:07:48.03 ID:E25LQtG20
ビスマルク「……も、もうやめましょう?」
提督「そうだな、何かどんどん自虐的になりそうで嫌だな」
提督「まあ、こんなことがあって、当時の俺は心に深いダメージを負って自分に自信がなくなった、そして今に至るわけだ」
以下略
13
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:08:26.99 ID:E25LQtG20
提督「まあ、そうなるわけだg」
ビスマルク「なんで、なんで誰にも相談しないのよ!」
提督「!?」
以下略
14
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:10:21.25 ID:E25LQtG20
ビスマルク「あなたは自分に自信が無いって言ってるけど、あなたはこの鎮守府で一番大事な人、そして誰よりも好かれている」
ビスマルク「私は来るのが遅かったけど、それくらい見てればすぐ分かるわ!」
ビスマルク「あなたはここでは自信を持って、堂々としてていいの!」
以下略
15
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:11:03.53 ID:E25LQtG20
――――――――――
しばらくして
提督「……悪かったな、今まで」
以下略
16
:
◆IrisIN2EOg
[saga]
2015/08/07(金) 00:11:47.10 ID:E25LQtG20
提督「やれやれ、あっさりそれでもいいって言うんだから、お前は凄いな」
ビスマルク「その分、アトミラールが振り向くように頑張ればいいだけだからよ」ドヤッ
提督「はは、凄い自信だな」
以下略
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