15:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:26:37.05 ID:dTNveX7eo
しかしこの大室櫻子。
驚いた事に仕事をしているようである。
16:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:27:16.94 ID:dTNveX7eo
「ただいま〜・・・」
「・・・ま、誰もいないよね」
17:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:28:10.62 ID:dTNveX7eo
─
──
───
「・・・!?」
18:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:28:53.01 ID:dTNveX7eo
(綺麗──)
それ以外の言葉を忘れてしまったように、その言葉しか喋れなくなったように。
19:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:29:39.55 ID:dTNveX7eo
「んん・・・」
「あっ・・・///」
20:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:30:19.10 ID:dTNveX7eo
「んぅ・・・?
なんか声が聞こえたような・・・?」
周りを見渡してみたが、しぃん、と静まり返った図書館の中からは、
21:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:31:31.19 ID:dTNveX7eo
「っ〜〜〜、、っはぁ〜〜・・・
あ、もうこんな時間か。帰ろうっと」
櫻子は大きく伸びをすると、カウンターの後ろにあるコルクボードから鍵を取り上げた。
22:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:32:12.70 ID:dTNveX7eo
─
──
───
「やってしまいましたわ・・・」
23:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:32:49.67 ID:dTNveX7eo
(そういえば、あの匂いは・・・)
気のせいだったのかもしれないが、図書館の中で感じたあの匂いの正体が気になっていた。
24:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:33:27.66 ID:dTNveX7eo
─
──
───
25:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:34:08.39 ID:dTNveX7eo
櫻子は高校の頃にもファーストフード店でアルバイトをしていた。
フレンドリーな職場、というアピールポイント通りの環境で、
先輩にも「〜なんすか?」などという、言わば「なんちゃって敬語」で接していた。
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