過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
1- 20
289:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:50:33.84 ID:AuVSUEXb0
「Advent」

「行けっ!ドラグランザー!ゾルダを攻撃しろ!」

「Advent」

「防げ!マグナギガ!」

ゾルダの前に契約モンスターのマグナギガが現れ、ライダーへの攻撃を防ぐ。

「グルアァァァアッッ!」

「ブモォォオオッ!」

ドラグランザーが炎で、マグナギガはミサイル、火器などでひっきりなしに攻撃を繰り出す。

おかげで俺達の周りでも爆発が絶えない。

「私を忘れてもらっては困りますねっ!」

「Advent」

突如、一色と彼女の契約モンスターが前後から襲いかかってきた。

「ぐぅっ!」

ダメージを負った俺を、抜け目なくゾルダが追撃する。

「そろそろ、終わりにしようか」

「Final Vent」

ゾルダが必殺のカードをスキャンする。

「待て!まだあたしが!」

「そんなことは知らん」

こいつら……仲間割れか。

一色は隙だらけだ。

今から自分がすることを思うと少しだけ気が暗くなるが、迷ってはいられない。

「だぁっ!」

背後から一色を切りつけ、その体を俺の体が隠れるよう前にかざす。

「っ……なにをっ!」

彼女がそう言い終わらないうちに、ゾルダの攻撃が炸裂した。

「いやァァァァァっっ!」

一色を楯にした俺にもすさまじい衝撃が伝わる。

それでも何とか、大したダメージを負わずに耐えることができた。

「Shoot Vent」

掴んでいた一色の体を放つと、ゾルダから新たな攻撃が放たれた。

その標的は俺ではなく一色で、すでに満身創痍だった彼女はその攻撃がとどめの一撃となり、

ミラーワールドから肉体を消滅させた。

「……仲間じゃなかったのか?」

「そんな問をする意味があると思っているのか?」
「……」

「私達は互いに利益があるから手を組んだ、ただそれだけだ。隙を見せればやられることはあ

いつだってわかっていたさ。そうだろう?」

「ああ、そうだな」

「それに君だって、彼女を盾にしたじゃないか。君の友達がされたように」

「っ……」

「比企谷、お前は三浦のことをとやかく言う資格があるのかな?」

「あーしが、なんだって!?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
635Res/1285.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice