過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 14:02:42.25 ID:AuVSUEXb0
「安心するのは、まだ早すぎないかな?」
「Advent」
巨大な不死鳥のモンスター、ゴルトフェニックスが現れる。
オーディンをその背に乗せ、俺たちめがけて体当たりを繰り出す。
「「Shoot Vent」」
炎のレーザーと疾風の弾で牽制するが、不死鳥はその巨体に似合わぬ俊敏な動きでそれらを見
事にかわす。
俺達は回避を諦め、剣で巨大モンスターに対峙する。
「はあぁぁぁぁっっっ!」
「だぁぁぁっっ!」
声を張り上げ、不死鳥の攻撃を食い止める。
なんとかそのまま拮抗状態で保つ。
と、その時だ。
「はぁぁぁっっっ!」
体勢を崩したのだとばかり思っていたオーディンが、上空から剣を振り下ろして攻撃してきた。
ゴルトフェニックスの相手で手いっぱいだった俺達は、なすすべもなく倒れる。
「くぉっ……」
「弱すぎる、話にならないね」
倒れ込んだ俺の胸を、オーディンが思い切り踏みつける。
「がぁぁっ!」
「やめなさいっ!」
雪ノ下が斬りかかる、が
「Confine Vent」
オーディンがカードをスキャンすると同時、手にしていた剣が消失する。
だがあれは、材木座の……
「言ってなかったっけ?私は、モンスターの体から生まれる物以外は、全てのカードを持ってるの。他にも、ほうら!」
「Return Vent」
何もなかった空間から、三匹のモンスターが現れる。
王蛇のベノスネーク、リュウガのドラグブラッカ―、タイガのデストワイルダーだ。
「う、嘘だろ……」
オーディン一人にさえ苦戦しているのに、強力モンスターが三体も……。
「比企谷君、オーディンは私が引きつける。あなたはそのモンスター達を」
「っ……、わかった!」
「Advent」
俺も召喚のカードを使い、ドラグランザーを呼び出す。
ドラグランザーとドラグブラッカ―が宙を舞いながら激しい戦いを繰り広げる。
サバイブの力を得たとあって、ドラグランザーの方が押していたが、そこにベノスネークも加わった。
ドラグランザーの体に絡みつき、毒液を浴びせる。
援護しようとする俺をデストワイルダーが阻む。
俺の蹴りあげた脚と虎の爪が衝突する。
膠着した一瞬を逃さず、レーザー攻撃を叩きこむ。
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