過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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599:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/24(土) 23:38:38.79 ID:CplY/udX0
比企谷「……漢だな」

響「女だよっ!」

誰もが恐怖を感じながら、そこに立っていた。

意を決して、怪物たちの部屋につながる扉を開く。

比企谷「……ん?」

先程までいたはずの怪物たちが、一匹残らずいなくなっていたのだ。

雪ノ下「ど、どうしたの?」

比企谷「いや、見てみろよ。ほら……」

由比ヶ浜「あれ!?」

響「なんで!?」

奏「これは、喜んでいいのよね?」

エレン「もちろんよ!」

比企谷「これで、ピースを回収できるな」

先程まで怪物たちがいた牢屋の中に入っていく。

そこには確かに、青いピースがはめ込まれた額縁があった。

比企谷「よしっ!」

ピースを手に取り、雪ノ下に渡す。

響「それで、全部……?」

祈りを込めて響が尋ねる。

雪ノ下「……いいえ、どうやら、あとひとつ必要みたいね」

奏「ねぇ……これ、なにかしら」

額縁の少し横には、巨大な扉があった。

その巨大な扉には、鎖ががんじがらめにかけられていた。

ご丁寧に、頑丈そうな南京錠も何個もかけられている。

エレン「何かが、いるのかしら……?」

比企谷「これは……触らぬ神になんとやら、という奴だな」

雪ノ下「そこまで行ったのなら、祟り無しまでいえばいいじゃない。

まぁ……その意見には賛成ね」

由比ヶ浜「でも、これで地下は大体探したよね?」

奏「フワッティーが出た部屋は、あんまりまだ見てないわよね」

雪ノ下「そうね、もう一度あそこに行ってみましょうか」

階段を上るために通った神殿で、先程まではそこに無かったであろう額縁を見

つけた。

由比ヶ浜「あっ!これ!」

雪ノ下「ピースはないわね……他の二つの額縁と、色が違うわ」

比企谷「集めたピースをここにはめるんじゃないのか?」

響「今のうちにはめといた方がいいかな?」



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