過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/11/23(月) 22:02:03.92 ID:Cu8YBwFe0
スクリーンの中のホワイトコスモスは続ける。
ホワイトコスモス「私達は、あなた方から加速能力を奪う、クロックダウン計
画を実行しています。そしてその完成は間近です。
現実世界では、数分としないうちに完了するでしょう。
今加速世界に居るあなた達は、とても運がいいのかもしれません。
止めようと思っても無駄です。
私は、このクロックダウンの断片的な力を使って、4人の王をこの世界から退
場させました。青、黄、紫、緑の純色の王たちを」
そう言って、ホワイトコスモスは自らのパーソナル画面を表示させる。
ブラックロータス「ば、バカな……」
この世界において、レベルを上げるためにはポイントをためる必要がある。
しかし、ただ単純にポイントだけが必要とされるのはレベル9になるまで。
(ここまでのポイントを稼ぐことは至難の技で、加速世界でそれを達成したの
は8名しかいない。ここにいるブラックロータス、スカーレットレインはその
うちの2名だ)
そして、そこからレベル10に上がる為には、同じレベル9のプレイヤーを5
名倒さなければならない。
そして、レベル9同士の戦いで負けた者は、残りのポイントのいかんに関係な
く、その時点で加速世界を永久に追放される。
負けたら終わりのサドンデス状態、というわけだ。
そして、レベル9のパーソナル画面には、それまでに倒したレベル9のリスト
が表示されるようになっている。
ホワイトコスモスのそれには、彼女の言葉通り、4人のレベル9の名が表示さ
れていた。
ブルーナイト、イエローレディオ、パープロソーン、グリーングランデ。
それは、青、黄、紫、緑の王の名だ。
ホワイトコスモス「御覧の通り、私はレベル10に王手というところまで来ま
した。このままこの世界を終わらせてもかまいませんが、それでは少し味気な
い。それに、その前にレベル10になってみたいという思いもあります。
私達は、帝城に居ます。クロックダウン計画には少しだけ猶予を与えましょう。
加速世界を守りたければ、そして、私の計画を止めたければ、好きなだけ仲間
を連れていらしてください。待っていますよ、スカーレットレイン、そして、
ブラックロータス」
最後に笑みを浮かべて、スクリーンは消えた。
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