過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/23(日) 23:12:14.21 ID:lyWeeGpg0
正論である。あの材木座が正論である。
「うるさい!もう!反省してよね!」
理不尽すぎる。材木座、ドンマイ。
「Final Vent」
俺の聞き間違いだろうか、どこからかそんな音が聞こえた。
周囲を見渡すと……
「おい!緑のがいるぞ!」
離れた高台に、いつの間にか昨日戦った遠距離戦ライダーがいた。
その前には、牛型の巨人が。
「あの必殺技が来るぞ!」
「……もう遅いんだよ。じゃぁね」
ビーム、ミサイル、マシンガン、キャノン、大砲……。
全身武器でできたその体からありとあらゆる武器が射出される。
もう回避は無理だ!あの技は射程範囲が広すぎる!
しかし俺の盾は先ほど破壊された。
「おい材木座!あの消す奴は!?」
彼が使っていた「Confine Vent」とかならなんとかなるんじゃないか?
雪ノ下のファイナルベントも消してたし。
「あ、あれは二枚しかない!」
「つっかえねぇ!」
「Guard Vent」
「Coppy Vent」
雪ノ下が黒のマントを装備する。防御効果があるらしい。それを由比ヶ浜も複製して装備する。
「ヒッキー私の後ろに隠れて!」
「すまん!」
「材木座君!」
「あ、ありがとう!」
雪ノ下に手を引っ張られる材木座。何だ、やっぱり優しいじゃないか、あいつ。
「ほら!こっちよ!」
雪ノ下は、材木座を自分の前に引っ張った。
「プギャ!?」
「これがわたしのガードベントよ!」
ゆ、雪ノ下……。材木座を楯に使いやがった。
と、そこで攻撃が俺達に到達した。
「「「「ウワァァァァァァァァ!!!」」」」
鼓膜を破るような轟音をたてて、緑色のライダーゾルダのファイナルベントが炸裂する。
爆発、爆発、爆発。
「「「「ウワアアアアアアア!!!」」」」
運が良かったのかどうなのか、俺達はその攻撃の衝撃で鏡に入ってもとの世界に戻れたので、
それ以上の追撃を受けることはなかった。
「ぽふっ!もふぅ……。何なのだあの技は。リアルで死ぬかと思ったぞ」
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