過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
1- 20
794: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:30:23.38 ID:Gro2s7cIo

輝夜「(でも…やらなければ…!)」

輝夜「(やらなければ…負けてしまう…!)」

以下略



795: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:30:49.54 ID:Gro2s7cIo

―― だが、その試合は到底、普通とは言えないものだった。

本来、フェンシングの試合はポイントが加算される度に一端、中断が入る。
だが、二人の試合はこれまでたった一度しか中断されてはいない。
以下略



796: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:31:16.04 ID:Gro2s7cIo

輝夜「(この…この…っ!)」ブン

京子「っ!」トン

以下略



797: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:31:42.19 ID:Gro2s7cIo

輝夜「(私とこの女で一体、何が違うと言うんですか!!)」

無論、普段から屋敷前の大階段を昇り降りし、山田に鍛えてもらっている京子が体力的に優れているというのは大きい。
だが、今の京子はそれ以上に大きな怪我というハンデを背負っている状態なのだ。
以下略



798: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:32:08.55 ID:Gro2s7cIo

京子「は…ぁあっ!」

輝夜「くうぅ…!」

以下略



799: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:32:35.90 ID:Gro2s7cIo

輝夜「(何とか…何とかしなければ…!)」

―― 13

以下略



800: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:33:01.73 ID:Gro2s7cIo





以下略



801: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:33:28.04 ID:Gro2s7cIo

輝夜「……あ」

そんな輝夜の願いも虚しく試合終了を告げるブザーが鳴る。
瞬間、彼女の心から湧き上がるのはとても複雑な感情だった。
以下略



802: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:33:54.01 ID:Gro2s7cIo

―― だが、それらは全て言い訳がつけられるものである。

自分は真剣にフェンシングをやっていないのだから仕方が無い。
自分の本文は月極の娘としてグループを導いていく事なのだから。
以下略



803: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/11/09(月) 22:34:20.35 ID:Gro2s7cIo

京子「お疲れ様でした、月極さん」ニッコリ

そのまま京子が輝夜に手を伸ばすのは、決して友好を結ぶ為ではない。
こうして彼女に勝つ事が出来たとは言え、京子の内心で燃え上がる怒りは未だ衰えてはいないのだから。
以下略



1002Res/788.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice