過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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◆bA3jMfAQJs
[saga]
2015/08/15(土) 23:11:20.33 ID:bjpB9rtg0
『この状態の時は、カメラが自動的にそっちを向くから、どうやって体を稼働させたらいいかをすぐに確認する事が出来る。
後はロックオンされてる状態だからこの状態でライフルの引き金を引けばそこに向かって銃弾が撃たれるし、
サーベル時に引き金を引けば、距離が近ければサーベルを最適値で振り込んでくれるんだ』
「距離がある時はどうなるんですか?」
『その場で適当にぶんぶん素振りを始めるよ』
「カッコ悪い……」
『じゃあ、ロックオンした状態で戦ってみようか。今度は私も攻撃するね』
「えぇ!?」
『大丈夫大丈夫。今回は頭部バルカンのみで戦うし、卯月ちゃんは気にせず攻撃していいから』
サーベルをマウントし、近接戦闘はしないアピールをしながら、春香がシールドを構えた。
『じゃあ始めるよ!』
ガンダムの頭部から、銃弾が放たれる。
頭部のバルカンで、破壊力自体はそほど無いが、何度も連続で受ければダメージとして十分なそれを、卯月が少しだけ機体を動かし、避ける。
「あ、あれ。意外と簡単に避けられました」
『でしょう? 簡単に避けれる程度の攻撃って、大抵少し動かしただけでコンピュータが処理してくれるから、簡単に避けられるんだよ』
断続的に放たれるバルカンを、その度に避けるジム・カスタム。
だがこれだけではいけないと意識した卯月は、ジム・ライフルを構えて、同じく引き金を引いた。
脚部スラスターが稼働し、後方へ即座に逃げる事によって回避したガンダムは、動きながらも頭部バルカンを放ち、
ジム・ライフルの攻撃が止むと同時に背部スラスターを強く吹かして、急激に接近する。
眼前に迫るガンダムにビックリして「わっ」と声を上げた卯月に、くすくすと笑う春香。
『ほら、これだけ近づいてるんだから、サーベル振った方がいいよ』
「は、はいっ!」
ビームサーベルの引き金を引き、ガンダムを叩き切ろうとした所で、ガンダムのシールドを持つ腕がジム・カスタムの右腕を防ぎ、
至近距離で頭部バルカンを打ち込んだ。もちろん避ける事など出来ず、ゲームの筐体に座る卯月にまでその衝撃が届く。
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