過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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18: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:09:15.96 ID:bjpB9rtg0

『はい、スタート!』

 春香の合図に合わせて、卯月がジム・ライフルの引き金を引くと、ほぼタイムラグ無しで引き金が引かれ、銃弾を放つ。

その銃弾をシールドで受け止めたガンダムが、脚部スラスターを吹かせて後ろへ下がると、
ジム。カスタムはライフルの引き金は引きながらもビームサーベルを展開した。

「えいっ!」

 サーベルを展開している右側の引き金を引くと、その動きに合わせて縦に一閃される光刃。
それをシールドで受け流したガンダムが卯月の背後を取り、ジム・カスタムはそちらに向いて、再びサーベルを振り切った。

今度はガンダムもサーベルを構え、ジム・カスタムのサーベルと自身のサーベルを鍔迫り合わせ、それを切り結んだ所で再び後方へ下がる。

『いいよ卯月ちゃん! 凄く上手に攻撃できてる』
「あ、ありがとうございます!」
『じゃあ、次はロックオンの勉強をしようか』
「ロックオン……?」
『うん。今はカメラが固定されてなくて、自由にカメラを動かすことが出来るでしょう?』
「はい」

『基本的には全体の光景を見据えられる事が戦闘時には一番いいけど、こうして広い空間で敵が目の前にしかいない時は、
常に敵の位置をセンサーで追って機体のシステムが自動的にカメラをそっちに向ける、ロックオンシステムを使った方がいい。

 さっき武装選択するときに長押ししたボタンを、今度は二連続でカチカチって押してみて』

 春香の言葉通り、右腕のボタンを二度連打すると、カメラが自動的に春香をロックオンした。



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