過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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23: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:33:09.29 ID:bjpB9rtg0

 春香が、パイロットスーツを受付に返却し、急いで店を後にする。

 その様子を見届けた後、卯月は凛の貸し出したジム・カスタムを返却した。

「凛ちゃんもこれ、ありがとう」
「ううん。どうだった、バトル」
「相手が春香さんで、緊張しましたけど、すっごく面白かったですっ」
「良かった。じゃあ次は自分で作ってみないとね」

 ジム・カスタムを受け取り、ショーケースの中にしまい込む。
卯月はパイロットスーツを脱ぎ、下に着込んでいた制服を整えると、凛と二人でプラモデル売場へ。

「でも、いっぱい種類があって、困りますね……」
「どんな機体がいいとか、リクエストある?」
「あんまり作るのが難しくなくて、カッコいい機体が良いです!」
「うーん。じゃああんまり初期のプラモデルは止めておいた方がいいかも。
組み立てるのは簡単だけど、色合いとかまだまだ発展途上の物が多いし……なら比較的新しいのが簡単かな……」

 凜が幾つかリストアップし、そこから選ぶ事にする。

「まずはさっきまで動かしてたジム・カスタム。量産型の中でシンプルかつ格好いいデザインを両立してる。

 次はHGのジム。連邦軍最初の量産型モビルスーツで、組み立てや着色の練習にはもってこい。安価だからちょっと安っぽい。

ジム・コマンド寒冷地仕様。簡単で色合いも非常に優れてる。ただシンプル過ぎるかな。宇宙空間で動かすのは難しいかも。

グフ・カスタム。とにかくカッコいい」

「あの、量産型だけ選んでませんか?」
「そ、そんな事あるよ」
「あるんですね?」



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