過去ログ - 奈緒「志保、風邪ひいてもうた」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:48:21.65 ID:j2JVJq8j0

「なんやこれ……あぁ、桃缶かぁ……」
「えぇ、シンクの所にあって。これなら食べられるんじゃないです?」
「そうかもなぁ……」

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:48:56.34 ID:j2JVJq8j0

「はい、食べられますか」
「無理そうやから、さっきみたいに、あーん」
「……食べられますよね?」

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:49:32.87 ID:j2JVJq8j0

「なんや、私は弟くんと同レベルかい」
「以下ですよ。こんなに大きいのに手が掛かりすぎです」

 とんでもない言いがかりや、と呟いた後に再び口をぱくぱくさせる。
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:50:04.06 ID:j2JVJq8j0

「……しほぉ。なんか眠くなってきたわ」
「本当、子どもみたいですね。……いいですよ、寝ちゃってください」
「さよか? ほな、一緒におってな……」
「はいはい、わかりましたから」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:50:37.27 ID:j2JVJq8j0

「……志保、ずっと一緒におってな」
「小鳥さんが来るまではいますよ」
「ずっと」
「……治るまでいますよ」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:51:06.32 ID:j2JVJq8j0

     ☆

 さて、それから2日が経ったんやけど。
 嵐のあとの快晴みたいに、けろっと体調がよくなってしまった私は、
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:51:39.40 ID:j2JVJq8j0

 ぴんぽんぴんぽーんとリズミカルにドアチャイムを押す。

「あ〜! はよしてや荷物重いんやって!」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:53:27.09 ID:j2JVJq8j0

 渋々といった様子で再び開いたドアから、ひょこりと顔を出してくる志保。

 額に冷えピタはって、頬も真っ赤。
 うわー、めっちゃ体調悪そう。
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2015/08/20(木) 20:55:54.49 ID:YmwxiK+7o
おつおつ
奈緒志保とは珍しいがいい雰囲気だ!


22:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 20:56:56.91 ID:j2JVJq8j0
以上です。
読んでいただきありがとうございました!


23:名無しNIPPER[sage]
2015/08/20(木) 20:59:52.01 ID:ktmUh7sm0
乙です
なおしほもいい…


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