過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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183: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:41:21.93 ID:0QVJ0vEto
八幡「……普段三浦たちとも出かけられてるなら、平気か?」ヒソヒソ

雪乃「警戒を怠らなければなんとかなるかもしれないわね……」ヒソヒソ

結衣「ん? どしたの、二人とも」

八幡「あ、いや、なんでもない」

さすがにお前を連れて外出は危険じゃないかと話し合っていたとは言えない。

八幡「まぁ、それよりなんだ、一応プレゼントみたいなのもあるんだが」

結衣「え。プレゼントまで!?」

由比ヶ浜が目をきらきらと輝かせて俺たちを見つめる。同時に、周りの空気がビリビリッと震えたような気がした。喜びを表現しているのは分かるが、その度に空気を震わせるのはやめていただきたい。

結衣「あ、あはは。まさかヒッキーがプレゼント用意してるなんて思わなかったなー。その、こないだから、ちょっと……微妙だったし」

俺と由比ヶ浜の目が合う。だが、俺も、由比ヶ浜もすぐに逸らしてしまった。

こないだ、というのは間違いなく職業体験のあの日のことを指しているのだろう。

俺は自分の鞄の中から小さな包みを取り出すと、由比ヶ浜へとすっと無造作に差し出した。



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