362:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:27:52.88 ID:6bBUlhVoO
キュウべぇ 「格好をつけたかったと」
竜馬 「身もふたもない言い方をするとな」
キュウべぇ 「なるほどね」
363:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:28:44.46 ID:6bBUlhVoO
キュウべぇ 「僕は前に、君たちに言ったね。ほむらや君の出会いは、ゲッターに仕組まれた事じゃないのかと」
竜馬 「ああ」
キュウべぇ 「だけれど、それは何のために?その疑問は、ずっと残っていたんだよ。今の仮定を当てはめれば、それなりに納得のいく答えが導き出せるよ」
364:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:29:57.12 ID:6bBUlhVoO
? 「あーっ!」
唐突に上がった黄色い声に驚いて、俺は思わず半身を起こした。
365:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:31:19.32 ID:6bBUlhVoO
それから少しして、母親と思しき女性も、こちらへと駆けあがってきた。
母親 「こ、こら、急に駆けださないの。危ないでしょ?それにお兄さんの邪魔をしちゃだめよ」
366:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:32:21.85 ID:6bBUlhVoO
少女 「ほんと?良いの!?」
竜馬 「おう、多少つよく撫でまわしても平気だぞ。こいつ、頑丈にできてるからな」
キュウべぇ 「・・・っ!」
367:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:33:28.53 ID:6bBUlhVoO
以前キュウべぇが言っていた通り、この世界の人間は誰しもが魔法少女となる資質を持っているというのは事実のようだった。
だから、この少女のように。そして、年齢的には魔法少女とは無縁であろう母親までも、キュウべぇを認識できてしまう。
もっとも、その特異な姿から無用のトラブルを避けるためにも、なるべく普段は気配を消して活動しているようだったが・・・
368:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:34:06.76 ID:6bBUlhVoO
その帰り道。
俺は、すれ違う人々を見るとは無しに、視界の端から目で追っていた。
369:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:35:23.08 ID:6bBUlhVoO
次回へ続く!
370:名無しNIPPER[sage]
2015/12/25(金) 01:46:27.24 ID:2kqZ1j3YO
乙
371:名無しNIPPER[sage]
2015/12/25(金) 01:48:59.07 ID:32ZUzm4QO
乙です
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