過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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165:名無しNIPPER[saga]
2015/10/03(土) 19:45:12.72 ID:50naXYkr0
凛「ランサー!?このタイミングで出てくるって事は――」

ランサー「こういう弱ってるとこを狙うなんて真似は趣味じゃねえが令呪を使われてんだ、悪く思うな」

アーチャー「今のセイバーなら令呪等なくても楽に消せるだろうに、お前のマスターは随分慎重なようだな」

ランサー「ここでセイバーとアーチャーに消えてもらえばオレ達の勝利は確定するらしいんでな。あくまで保険ってわけだ」

アーチャー「ここでセイバーが消えようか我には関係ないが――」

凛「アーチャー、ランサーを近づけないで、できるならここで倒して」

アーチャー「――というわけだ。不本意ながらお互いマスターには逆らえんようだな」

ランサー「テメエも令呪を使われてるってわけか」

アーチャー「一度や二度の令呪ならはねのけるのだが――六度重ねられているのでな」

ランサー「六回だあ?何でそこの嬢ちゃんが六個も令呪をもってやがる」

アーチャー「令呪のストックならいくらでも我が持っている、バイクの免許の偽造と引き換えに渡すのではなかったがな」

ランサー「そんなのありかよ、まあオレのマスターも人のこと言えねえしな。お喋りは終いだ、前と違って邪魔はねえからな」

アーチャー「ほう、前回は実につまらぬ余興だったからな。此度はせいぜい我を楽しませるため踊るが良い」

ランサー「てめえを楽しませる気なんかさらさらねえよ。そういや前のあの趣味のわりい金ぴかの鎧はどうしたんだ?」

アーチャー「バイクに乗るには邪魔だったのでな、あれさえ着ていれば令呪を幾度重ねられようと関係なかったものを」

ランサー「ありゃ頑丈なだけじゃなく対魔力もあったってのか。まああれがないならオレの槍でてめえを簡単に貫ける」

アーチャー「ふん、鎧がないぐらいでは貴様ごときたいしたハンデにもならんな」

ランサー「なめるなよ」


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