過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/05(月) 22:48:25.04 ID:P1PxljwG0
翌朝――
凛「調子はどうセイバー」
セイバー「鞘があるにもかかわらず傷の完治が遅いですね。完治までまだ半日程かかるかと」
凛「そう、でも魔力量はだいぶ回復したというか上限が上がったわね」
セイバー「貴女の魔力供給のおかげと鞘の効果です。私の鞘には魔力量を上げる効果がある」
凛「今ならエクスカリバーを五回は撃っても大丈夫そうね、でも六回目はきついかも。それに鞘がどのぐらい魔力を消費するのかわからないわね」
セイバー「鞘の真名の開放にはそれ程魔力は必要ありませんから問題はないかと」
凛「そう、そういやセイバーは前に死んでないって言ってたけどそれってどういう事?」
セイバー「私はかつて聖杯を手に入れる事を条件に世界と契約しました」
凛「英雄になるために世界と契約したんじゃなくて、聖杯を手に入れるために?」
セイバー「私は英雄になるのに世界と契約する必要はありませんでしたから」
士郎「自力で英雄の座まで辿りついたってのか」
セイバー「はい、しかし死の間際となっても私は聖杯を手に入れる事はかなわなかった」
凛「それじゃあ矛盾が生じるじゃない」
セイバー「はい、なので私は死の間際で止まっているのです。そして聖杯を手に入れるまで何度もこうして繰り返す」
凛「死の間際で時間が止まってるってより、時間に止まってるって感じか」
士郎「ちょっと待て、それじゃあ聖杯を手に入れて元の時代に戻っても待ってるのは死だけじゃないか」
セイバー「そうですがそれが何か?」
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