過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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201:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 23:01:39.49 ID:3nMfm19C0
士郎「あ…ああ……セ、セイ――」

締め上げていた物を失っい血まみれの鎖は地面に落ちる

そこには人影など見当たらない

しかし、血に染まった僅かな青い布きれが金色の粒子となり消えてゆくのだけは見えた

士郎「セイバァアアアアアアッ!!!!」

英雄王「全身の骨を砕かれまだ立ち上がるか、その心意気は認めてやらんこともないが――」

士郎「が――ッ!?」

体に飛んできた剣が突き刺さりそのまま地面に張り付けられる

イリヤ「シロウ!!」

英雄王「何を呆けている、さっさと開け。折角の五人目なのだからな、あの汚らしい偽者に奪われるぞ」

イリヤ「あ――――や、だめっ――」

イリヤは大きく震えた後地面に倒れこんだ

士郎「イリ…ヤ、てめえイリヤに何をしやがった……」

英雄王「さて、次は貴様の番か。薄汚い贋作者め、疾く消えるがいい」

士郎「くそっイリヤ――」

せめてイリヤだけは守る、その思いに反して体は全く動かない

そんな中で、英雄王の背後から大量の剣と槍が射出された


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