過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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202:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 23:04:47.07 ID:3nMfm19C0
大量に射出された英雄王の武器は、同じく大量に飛んできた武器によって撃ち落された

英雄王「……どうやら貴様の他に盗人がいたようだな」

子ギル「盗人?何を言ってるのさ、これは僕の財宝でもあるんだよ」

英雄王「な――!?」

子ギル「それにしても堕ちたものだね、この僕の存在に全く気付かないなんてさ」

英雄王「……」

士郎「アーチャーが…ふた……り?」

子ギル「セイバーさんは間に合わなかったか、まあ弱かったってことだし仕方ないよね」

英雄王「――く」

子ギル「ん?」

英雄王「くくく…ふふふ…ふはーっはっは!!なるほど、斯様な奇跡に巡り合うとはな。これも我が王である証というわけか!!」

子ギル「やれやれ、本当に何でそうなっちゃったんだろうね。でも残念だけど君の相手をするのは僕じゃない……この我だ」

光に包まれアーチャーは本来の、大人の姿に戻る

アーチャー「貴様も我ならばわかっていよう?」

英雄王「ああ、問うまでもない。我は我であり、貴様も我だ。聖杯も中々に良い趣味をしている」

アーチャー「我は我自信が好きだが――」

英雄王「――同時に我は我自信が嫌いだ」

アーチャー「己自身であるが故に殺す事はできなかったが――」

英雄王「――二度とないであろう今ならば存分に殺し合える。これぞ正に――」

「「愉悦よな。くくくくく、ふははははははは!!」」


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