過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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229:名無しNIPPER[saga sage]
2015/10/12(月) 15:39:14.01 ID:g2Gztp9g0
アーチャー「くくくくく、ふはーっはっはっ!!」

瓦礫の中から出てきたアーチャーは、鎧が壊れ体中のいたるとこから血を流しながら笑い続ける

英雄王「自分の姿がそれ程面白いか」

アーチャー「おかしいともよ、これ程の傷を負うのは友との戯び以来だ」

無数の槍が襲い掛かり英雄王は跳んで躱す

そこにアーチャーが剣を振り降ろし、大量の氷が地面から生えながら進み柳洞寺を破壊する

英雄王「どこを狙っているアーチャー、狙いとはこう付けるモノよ!!」

英雄王の振るった剣から出た炎の塊がアーチャーの肉体を焼く

アーチャー「……調子に乗るな雑種!!」

アーチャーは神々しく光る白い剣を取り出す

英雄王「聖剣か、ならばこちらは魔剣だ」

白と黒の光がぶつかり合い巨大な爆発が起こり、アーチャーは地面に叩きつけられる

英雄王「どうしたアーチャー、出力が落ちているぞ。その剣の威力はそんなものじゃあるまい」

アーチャー「貴様は常に慢心がある、本気を出していても心の隅の方にわずかにな」

英雄王「なに?ぐああ!?」

英雄王の鎧が砕け、全身に火傷の後ができ、全身から血が噴き出す

アーチャー「貴様は我だ、我とて宝物庫の中身全ては把握しておらん。ならば此度の余興で我が初めて知った道具は貴様は知らんのだろう?」

英雄王「ぐ……おのれ!!」

アーチャー「先ほどの聖剣はただの目眩ましよ」

英雄王「その武具……自分の受けたダメージをそのまま返すか」

アーチャー「発動がいつ起こるかわからん上に、同じ相手には二度使えんという扱い辛いものだがな」


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