過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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394:名無しNIPPER[saga]
2016/01/24(日) 20:54:42.54 ID:GHtCu/Bu0
翌日の夕方

凛「アーチャー」

アーチャー「呼んだかね」

凛「キャスターのマスターに検討がついたわ」

アーチャー「ほう、ようやく戦闘というわけか。やれやれ、これでやっと私の仕事が――」

凛「貴方は家にいなさい」

アーチャー「何?まさか今朝の件を根に持ってるのかね?」

朝に協力するのはキャスターの方がマシだと言い口論になっている

凛「違うわ。セイバーを連れて行くのに貴方まで来たらフェアじゃなくなるわ」

アーチャー「――まさか君は聖杯戦争でフェアな戦いを挑むつもりか」

凛「ええ、遠坂たるもの常に余裕を持って優雅たれ――二対一なんて全然優雅じゃないわ」

アーチャー「――勝手にしたまえ。作戦がないというわけではないのだろう」

凛「ええ、柳洞寺に戻る前に叩くつもりよ」

アーチャー「そうか」

凛の事だ、想定外の事でキャスターを取り逃す可能性は高い

凛「何よその顔、まさか私が何の策も立てずに挑むとか思ってたんじゃないでしょうね」

アーチャー「君がそのように愚かじゃなくて安心しているよ」

凛「アンタねえ……絶対にキャスターを仕留めてくるから楽しみにしてなさい!!」

アーチャー「ああ、期待せず待っていようとも」

凛「――っ、ふん。今に見てなさいよ!!」


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